あたまのなか
複雑怪奇な社会で
なかなか生きられない私は
はみだしたノートに
絵という線を絞り出す
いつか導火線に火がつくのを待つかのように
顔はあるようでない
整形なんてなんのその
もくもくあたまが燃え上がり
いつかは宇宙へ届くのを
待っているバカなふりをしてみたり
「あ」は「あ」の意味を離れ
「い」は「い」の意味を離れ
「う」は「う」の意味を、、
顔に「し」のパックを乗せて目を閉じる
起きた時に言葉の仄かな匂いを感じるのだ
複雑怪奇な社会で
なかなか生きられない私は
はみだしたノートに
絵という線を絞り出す
いつか導火線に火がつくのを待つかのように
顔はあるようでない
整形なんてなんのその
もくもくあたまが燃え上がり
いつかは宇宙へ届くのを
待っているバカなふりをしてみたり
「あ」は「あ」の意味を離れ
「い」は「い」の意味を離れ
「う」は「う」の意味を、、
顔に「し」のパックを乗せて目を閉じる
起きた時に言葉の仄かな匂いを感じるのだ