とりあえずの生活

いやまあまだ生きてるってのが不思議で仕方ないわけで、

迷いすぎてそれがデフォみたいになっちゃってるっていうね。

 

それでも暑いってエアコンつけて涼しんだり

スーパー行って食材買っちゃったりしてるわけですよ。

 

身動き取れないというかそう思ってるだけなのかもしれないけど

この思ってるってのがこれまた厄介だわ。

 

とりあえず文章を少し残して手があるってのを再確認したとかしてないとか

そういうことにしておこうや。

 

いま外は雨が降ってるらしいよ。

カーテン閉め切ってるから音だけの便りでそう言ってるけどね。

 

自分というのがいつまで続くのかわからないしわかんないままで進むのだろ。

 

最近の意味のない絵を残しとく

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綺麗事である

全ては綺麗事である。

生きてればどうにかなるとか、

それは生きてれば言えることであり

「ダメ人間」と言える優秀な人がいて

そうでない人間は既にこの世にいないのだ。

煌びやかな世界が発する「綺麗事」ぐらい

不愉快なことはないのだ。

井戸の中に落ちて立ちすくむ人間に何もしない。

何も思わないだろう。

ある雑誌の背表紙に「難民に服を送ろう!」という

不可解な文字が踊っていた。

それよりも何かやることがあるのではないのか?

綺麗事は綺麗ではない。

どこかしら泥がつき顔にシミがついているのだ。

身体の中にある鏡に日光が当たっても

それは明後日の方向へ飛んで行く。

頭の高ぶりはすぐ火がつきすぐ消えるが

腹の怒りはくすぶりなかなか消えることがないのだ。

悪夢は現実と地続きに続いて行く。

あたまのなか

複雑怪奇な社会で

なかなか生きられない私は

はみだしたノートに

絵という線を絞り出す

いつか導火線に火がつくのを待つかのように

 

顔はあるようでない

整形なんてなんのその

 

もくもくあたまが燃え上がり

いつかは宇宙へ届くのを

待っているバカなふりをしてみたり

 

「あ」は「あ」の意味を離れ

「い」は「い」の意味を離れ

「う」は「う」の意味を、、

 

顔に「し」のパックを乗せて目を閉じる

起きた時に言葉の仄かな匂いを感じるのだ

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